14番 水戸城
御三家水戸徳川氏の居城跡
現存する建造物はほとんどない
残された空堀や土塁の一部から往時を想像
さすがに相当な規模なものの江戸定府もあってか簡素な感じも
ここは、光圀、斉昭、慶喜など歴代の人物を偲ぶところか
その意味でも見どころは三の丸に建つ弘道館かも
由緒
登城記
- 登城日
- 2015年 6月17日
- 交通
- 水戸駅から徒歩10分程度
- 以下雑記
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水戸駅を出ると黄門様と助さん、格さんが歓迎してくれます
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少し歩くと黄門様の神社が
義公生誕の地となってます
お生まれになった家老の家がこのあたりだったんでしょうね
近年有志の方々による建立です
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水郡線
水戸城本丸と二の丸を隔てるの空堀の跡です
右が本丸で左が二ノ丸になります
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柵町坂下門
二の丸の南側の出入り口です
つい最近復元整備されたようです
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薬医門
水戸一高の校内にあります
現存する唯一の建造物で佐竹氏時代のものだそうです
本丸の表門と考えられてます
明治以後転々としましたが本丸入口近くのこの地に1981年に移築されました
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杉山門と杉山坂
杉山門は二ノ丸の北口にあたります
杉山坂は藩主御殿のあった二の丸に通じる重要な坂でした
頼房による水戸城拡大改修時に拡幅整備されたそうです
このあたりも最近復元整備されたようです
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二中見晴らし台
少し歩くとこの入口
中に入ると天覧記恩の碑
戦前陸軍演習の記念碑だとか
見晴台からの眺めは?
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水戸城跡の大椎
水戸二中の外壁に割り込んで立っています
樹齢400年、当時から自生していたものとか
水戸城の盛衰、変容を見続けていたんですね
水戸市指定の天然記念物です
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水戸城跡通り
きれいに整備されてます
杉山門から二の丸の中を通って三の丸に続きます
二の丸の道の両側は二中、三高、付属小など文教地区です
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旧水戸彰考館跡と二の丸展示館
水戸二中の正門横にあります
彰考館は光圀公の大事業「大日本史」編纂場所ですね
展示館の目玉の大日本史は虫干しで展示されてませんでした
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茨城百景の碑と徳川頼房公の像
二の丸の大手橋の前、大手門跡にあります
弘道館と水戸城址がセットで百景に選定されてます
頼房公の像にはその剛毅な性格が出てるような
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大手橋と大手橋からの眺め
二の丸と三の丸をつなぐ
雄大な空堀と土塁はさすが
佐竹氏時代に築かれたとか
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弘道館正門
二の丸から三の丸に大手橋を渡ると正面に見えます
日本最大の藩校
斉昭公の藩政改革にかける強い思いを感じます
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弘道館への入口
スタンプは入館券と一緒に
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弘道館を見学した後は隣接する弘道館公園へ
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孔子廟
前に立つ木は孔子ゆかりの楷の木で、科挙合格祈願木とされ学問の木とも言われてます
日本に初めて移入されたのは1915年だそうです
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学生警鐘
弘道館の学生に時を告げたり、事を知らせるためのもの
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八卦堂
堂の中に弘道館記碑が納められてます
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種梅記碑
斉昭は偕楽園と弘道館をはじめ、その近郊や士民の家にも梅の木を植えさせました
斉昭の梅に込めた思いが記されています
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弘道館鹿島神社
弘道館の本開館式は鹿島神社の遷座祭と同時に行われました
今の社殿は伊勢神宮別宮「風日折宮」の旧殿一式が特別譲与され再建されたものです
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最後に3の丸の周囲を巡りました
なかなかの空堀と土塁です
城跡概略
- 所在地
- 茨城県水戸市三の丸
- 100名城スタンプ
- 弘道館入館窓口
- 開館時間(弘道館)
- 9:00~17:00/2月20日~9月30日
- 9:00~16:30/10月1日~2月19日
- 休館日(弘道館)
- 12月29日~12月31日
- ホームページ(弘道館)
- 弘道館