番外 定額山 善光寺
堂々たる国宝の本堂、広大な境内
日本最古の仏像をご本尊にいただくその歴史
西国、坂東からも遠くにありながら厚い信仰
阿弥陀如来の脇侍の観音菩薩に導かれて結願御礼
宗派を問わず男女を問わず広く民衆を救済
江戸期の泰平の世の中全国から多くの人が参詣に
牛に引かれて善光寺、一生に一度は善光寺参り
今でも語られ続く人気の観光名所
由緒
参詣記
- 参詣日
- 2016年12月16日
- 交通
- 北向観音からクルマで1時間20分程度
- 以下雑記
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濡れ仏(延命地蔵尊)
六十六部の供養のため江戸時代に造立
六十六部は法華経を全国60余国の霊場に納め歩いた巡礼行者
善光寺如来を背負って諸国行脚する善光寺行者との密接な関係からここに造立か
他に、八百屋お七の慰霊という伝承から「八百屋お七の濡れ仏」とも
六地蔵
六道のそれぞれの境涯で衆生を救済するために配されるお地蔵様
六道とは地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道
人は死後に生前の行いにより六道のどこかに転生、輪廻するといわれる
現在の六地蔵は戦後に再興、元のものは戦時中に供出の憂き目に
寺院概略
- 所在地
- 長野県長野市元善町491
- 最寄IC
- 上信越道 長野ICから30分程度
- 納経時間
- 8:00〜16:00(季節により変動)